春になってホコリや花粉が多いでしょ?少し動けば汗ばみますしね。
キレイな若々しいお肌をキープして下さいね。
お肌のことを考えるときは先ず洗顔料選びを覚えて下さい。これがすごく大事です。
・洗顔の目的って、そもそもが、お肌を健康に保つためのものですよね。
・でも、洗顔によってかえって、肌トラブルが起きてしまったり、お肌の健康を損ねてしまっているパターンも多いのです。
・なぜかというと、お肌に負担をかける洗顔料を選んでいるから。
・お肌のことを考えるのなら、洗顔料選びをするときも、お肌の健康を考えた選びかたをしたいものです。
では、どんな洗顔料を選ぶと、お肌を健康にしてくれるのでしょうか。
それはあなたのお肌の状態と近い洗顔料を選ぶことです。
・健康な皮膚は、弱酸性の状態です。
・乾燥している皮膚の場合、pHが高くて、角質の持つバリア機能も低下してしまっています。
・なので、強いアルカリ性の洗浄剤を使ってしまうと、お肌に悪影響を及ぼしてしまうのです。
・汚れのうち、汗やほこりやちりなどは水溶性の汚れです。
・なので、水洗いだけでもほとんど落とすことができます。
・でも、皮脂汚れや化粧品汚れは、脂溶の汚れなので、水では落とすことができないのです。
・落とすためには、界面活性剤が必要となります。
界面活性剤、というと、なんだか良くないイメージですが、皮膚を健康に保つためには、とてもありがたい存在なのです。
・界面活性剤により、皮膚の余分な皮脂汚れなどが、取り除かれます。
・ただ、界面活性剤を使うことにより、肌のバリア機能をつくっている皮脂膜や天然保湿因子(NMF)、角質細胞間脂質も一緒に除去してしまうので、そこのところは注意が必要です。
・正しい洗顔を知らないと、汚れと一緒にこれら肌の大切な成分まで、洗い流してしまうおそれがあるのです。
そこで気になってくるのが、「低刺激性石けん」といわれるものです。
・低刺激石けんは、通常の石けんに比べて、刺激が低いものをいいます。
・界面活性剤は使われていますが、それが皮膚に近いpHで、弱酸性~中性のものがほとんどです。
・だから、皮膚への刺激が少なくしつつ、洗顔できるのです。
・通常の洗顔料を使うのは不安だ、というのなら、低刺激石けんを試してみると良いでしょう。
洗顔料も大事ですが、同じくらい大事なのが、顔を洗う「水」です。
・洗顔するときは、軟水で洗うと良いです。
・日本の水道からは軟水が出ているので、水道水を使ってもオッケーですよ。
・硬水を使ってしまうと、皮膚への刺激が出やすくなるし、乾燥しやすくなってしまいます。
・硬水は洗顔のカナメ、泡立ちがいまいちだというところが難点でもあります。
・海外産のミネラルウォーターがたくさん出回っていますが、こういうものを洗顔に使うよりも、水道水で洗ったほうがずっとお肌には良いということを覚えておきましょう。
水の温度は、ぬるま湯が良いです。
・冷水で洗ってしまうと、洗顔料が落ちにくくなってしまいます。
・そして高温だと、お肌の油分が過剰に落ちてしまいます。
・ぬるま湯で洗うと、汚れが取れつつ、かつお肌の油分も残しやすくなります。
コメント
コメントする